米Microsoftは10日(現地時間)、Windows 10 Insider Preview「Build 15055」をPCおよびモバイル向けにリリースした。

前回のPC向けビルド(『バグ修正で安定化を図ったプレビュー版Windows 10「Build 15048」がリリース』参照)と同じく、バグ修正が主のビルドであり、機能の追加はない。

なお、Windowsの内部バージョンは「1703」になっているようで、Creators Updateではこの番号が使われる模様。現行のAnniversary Updateでのバージョンは1607。

今回のビルドに関して、ノートンアンチウイルスがインストールされているPCで、この新ビルドをダウンロードすると、0x80070228のエラーが発生していたが既に解消済み。ただ、先にノートン側をアップデートしておく必要がある。

修正点は多岐に渡るため、ここでは以下のEdgeの修正項目に絞って取り上げている。

Edge上でスペルミスした単語上で右クリックした際に、コンテキストメニューがおかしな場所に表示されていた問題を修正。
Edgeの「デバイスにメディアをキャスト」機能を使った場合に、コネクトペインを表示するように変更([Windows]+[K]キーの組み合わせでも開ける)。
最近のビルドのEdgeでリンクを開いたり、URLを新しいタブに貼り付けた場合に、すぐに“応答なし”の状態になってしまう問題を修正。
Edgeのタブ上に表示されたツールチップがタブを閉じても消えなかった問題を修正。
Edgeの拡張機能「uBlock Origin」が有効の場合に、特定のWebページが表示されず、ダウンロードを試みようとする挙動になってしまっていた問題を修正。
EdgeのWebノートでテキストボックスでテキストを入力する際に、テキストボックスを選択してもフォーカスが移らず、タッチが使えなかった問題を修正。
Edgeの複数タブを[Ctrl]+[W]のショートカットキーで一度に閉じた場合に、アクティブなタブがフォーカスからはずれてしまい、ショートカットキーが機能しなくなる問題を修正。
Edgeでテキストを選択し、Edgeのウインドウからフォーカスを外して再度フォーカスを戻した際に、テキストをコピーできなかった問題を修正。また、URLバーから[Ctrl]+[C]でURLをコピーしてから、[Ctrl]+[Shift]+[P]によるInPrivateウインドウまたは[Ctrl]+[N]による新しいウインドウの表示した場合に、URLバーへの[Ctrl]+[V]による貼り付けが機能しなかった問題も修正された。
Edgeのウインドウにフォーカスがあった場合に、タッチパッドとキーボードの入力が定期的に数秒間止まってしまっていた症状を改善。
マルチディスプレイ環境において、Edge上のハブボタンを押した際に、フリッカーやレンダリングに不具合があった問題を修正。

 

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